その8:2083の初めてのインタビュー
斉藤 | 最後に2つ質問があるのですが、よろしいですか? | 秦 | はい。 |
斉藤 | 普段どんなときにゲーム音楽を聴かれますか? |
秦 | もう仕事中はずっと聴いています(笑) |
(一同笑い) |
斉藤 | 採譜のときはそうですよね。仕事ですもんね(笑) |
秦 | 楽譜を作るときは、1曲を繰り返して聴きっぱなしです。 |
斉藤 | もうひとつ、“ゲーム音楽で選ぶ” 「好きなゲームタイトル」を挙げて欲しいのですが。 |
秦 | えぇっ、ゲーム音楽からゲームタイトルをあげるんですか?(笑) |
斉藤 | ゲーム自体があまり面白くなくても、 音楽だけはすごい良かった!みたいのでもOKですよ。 |
秦 | うーんそうだなぁ。でも、結構連動しているものですよね。 メジャーなものだと やっぱり遊び心がある『MOTHER』シリーズが好きです。 思いついたまま遊んでみようっていう ゲームの世界観が音楽にも現れているのがいいですね。 サントラも実際歌手の方が歌われていたり、 また別の角度から楽しめるのが良いです。 |
斉藤 | なるほど、なるほど。 |
秦 | マニアックなところでいうと、 スーパーファミコンの『ガイア幻想記』 というゲームの曲がとても好きです。 世界各国の古代遺跡を巡って敵を倒すという感じのゲームで、 不思議な遺跡と、曲のイメージがマッチしてていいですね。 |
斉藤 | それは聞いたことがないので、今度聞いてみます! あ、最後に一つだけ、 ちょっと硬いのですが、大事な質問をさせてください。 ゲーム音楽業界とそれに関わるスカイポート出版さんの 今後の役割を聞かせていただきたいのですが。 |
秦 | ゲーム音楽業界の今後としては、 好きな音楽を演奏できる環境になってほしいなと思います。 スカイポート出版としてはお客さんの要望に答えていきたいというところですね。 |
斉藤 | はい。 本日は、本当にありがとうございました! |
秦 | こちらこそありがとうございます。 PROJECT-2083のこれからを僕も楽しみにしています! |
これにて、2083WEB最初の特集コンテンツは終わりです。
ゲーム音楽の楽譜という需要は、今後も増えていきそうです。
また、譜面を制作する側としては、その譜面が出版されたり、
たくさんの人に演奏されるというのは、興味深いことです。
今後も楽譜出版についてご相談させていただこうと思っています。
スカイポート出版さんのホームページから楽譜の購入ができます。
新譜も更新されていますので、チェックしてみてください!
ちなみにAmazonでもご購入いただけるようです!!
マザー1+2/アルトリコーダーアンサンブル
秦靖彦
ピアノソロ/マザー1+2
このコンテンツ自体どういった方向性になるか固まっておらず、試行錯誤な状態ですが、
今後も対談やインタビュー形式のコンテンツをメインに、
PROJECT-2083に関連する様々なコンテンツを配信していきたいと思っています。
コンテンツに関する質問や企画の提案がございましたら、
お気軽にお問い合わせよりご連絡ください。
それでは、今後も2083をよろしくお願いいたします!
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