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2012年9月13日(木)に東京藝術大学千住キャンパスにて光田康典氏を招いたゲーム音楽シンポジウム『「ゲーム音楽」の現在形』が開催されます。
以下、シンポジウムの紹介となります。
──「ゲーム音楽」は、テレビゲームの中で使われているBGMです。
けれども、同時に様々なジャンルを内包する横断的な楽曲群として、今ではゲーム愛好家を越えて、多くの人に広く聞かれ、さまざまな場所でコンサートという形式で演奏されることも増えて来ました。
本シンポジウムは様々な顔を持つ「ゲーム音楽」というジャンルを、固有の領域を持った鑑賞対象の音楽として捉え直そうという試みです。
ゲストに「クロノ・トリガー」「ゼノギアス」などのゲーム音楽の作曲家として知られる光田康典氏をお招きして、齋藤健二氏(株式会社2083)と共に、「ゲーム音楽」の魅力、その制作過程、産業構造、そしてこれからの「ゲーム音楽」について議論します。
今回、特に「ゲーム音楽」にしばしばみられる民族音楽的な要素をどのように理解すればいいのかという部分にも着目していきます。
シンポジウムの最後に、尺八奏者・神永大輔氏を中心としたSUPER JOHN BROTHERSによる「ゲーム音楽」演奏実演も予定しております。
※今回のシンポジウムは、東京藝術大学大学院音楽文化学専攻芸術環境創造部門の毛利研究室の研究教育活動の一環として開催されるものです。
基本的に学内向けの講義ですが、興味のある方はどなたでもご参加いただきます。
※入場は無料となっておりますが、事前予約が必要となります。
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